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ハングリー精神

先週半ばから香港で開催された”APLF”という世界中のレザー(皮革)に関わる事業社が集まる商談会に参加してきました。

実は当社はこっそり【レザー事業】も行っており、いろいろ商品開発・サービス開発を行っていまして、

その理想とする商品をつくりだすための仕入れ先やパートナー開拓に行ってまいりました。

 

ビジネスの話はその辺にしておいて、

今回富に感じたこと、それは昨年のベトナム・ホーチミンでも感じたことと同じ感覚ですが

香港はじめ中国やインドなどアジアのプレーヤーは”ハングリー精神”が日本人と全く違うということ。

 

とにかく貪欲に、言語が違おうとお構いなく、どんどんこちらの考え方や小生のスペシャリティは何かとか

何をやろうしているのかを引き出してくれます。

幸い小生も基本言語が通じなくても積極的に話すタイプなので何の問題もなくコミュニケーションは成立しますが、

その熱気というか熱意に少し押されてしまうぐらい。

しかしそういった方々とのコミュニケーションはとても楽しく魅力的に思えました。

 

弊社はいま、東京・大阪・中四国圏がメインでいろんな方々とビジネスを進めておりますが、

このハングリー精神という点においては、少なくとも私の周りでは、自戒の念を込めて、

まだまだ海外の人たちに届いていないと思います。

彼らは常に明るい未来を信じて、恐れず突き進んでくる。

それは国籍や年齢は関係なく、パッションとビジョンが同じであれば組もうぜ!

そしてまだないおもしろい商品やサービスを一緒につくろうぜ!という感じ。

 

こういった感覚にさせてくれるから、小生は海外に行くことをとても重視しています。

視野や見聞を広げることはもちろん、世界の”もっと熱い人”から刺激を受けることで

小生も今一度トルクを上げて走っていこうと鼓舞することができるからです。

 

もうすぐ4月。

世間では新しい人生がスタートする人や、これまでと違った立場や環境に変わる人が多くなるシーズンです。

弊社もちょうど半期を迎えます。

 

改めて、香港で思い出させてくれた”ハングリー精神”を大切に、今一度兜の緒を締めて走っていこうと思います。